010 本に映画に
2019年の読書、一冊目を読み終えた。
前田裕二『人生の勝算』
今年は、目標読書冊数を「25冊以上」、そして映画(DVD含む)を「50本以上観る」ことを目標にした。
そして、今年の一冊目がこの本で本当に良かったと思う。
前田さんの人間性が好きになった。
それは、路上ライブをしていたとか、ハイスタのコピーバンドをしていたとか、歳が近いとか、勝手に共通点を見つけて親近感が湧いたからだと思う。
しかしこの人の努力の熱量は半端ない。この本には前田さんの半生が綴られているが、どこまでもエネルギーに溢れていて、読んでいてこんなにワクワクする本はなかなかない。
圧倒的努力。
それが前田さんだと思う。幼い頃に襲った両親との別れ。生きるため稼ぐために必死だった路上ライブ。学生時代のことは書かれていなかったが、きっと相当勉強したんだと思う。
そして一流企業に勤めた社会人時代での人との出会いと、そこでも行った圧倒的な努力。
そこから現在のSHOWROOMの立ち上げ。失敗の繰り返しの先の成功。そして今後の夢。
読んでいて、とても真似できないと思うほどの生活だった。
いい意味で変人だと思った。
でも、読んでいる中で人の良さが出ていて不思議だった。
そして続編のような『メモの魔力』には、前田さんの努力とアイディアの秘密が書かれている。
これは今日読み始めたが、はじめからなかなか難しい話をしている。
自分の中に落とし込めるまで、熟読しようと思う。
そして、映画も三本観た。
『嘘を愛する女』『恋は雨上がりのように』『名探偵コナン ゼロの執行人』の三本。
『嘘を愛する女』は、泣けた。観終わったあと、タイトルに泣けた。存分に嘘を愛せばいいと思う。
『恋は雨上がりのように』は、ときめいた。小松菜奈がすごく可愛い。爬虫類のような目つきも最高。
『名探偵コナン』は、話が難しくて一度で理解できなかった。俺バカなんだはず。公安警察意味わからん。あれ映画館で子ども達が観て意味わかったのかな?なぞ。
1月から本読んだり映画観たりで、なんだか心が豊かだ。